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家づくりノウハウ
公開日:2022.07.17
最終更新日:2023.05.12

基礎断熱のメリット・デメリット

基礎断熱のメリット・デメリット
基礎断熱のメリット・デメリット
R+house高岡店のお役立ち記事「基礎断熱のメリット・デメリット」の詳細ページです。 R+house高岡店は富山県高岡市の注文住宅を手がけております。住まいづくりのご検討をしていましたら、お気軽にお問い合わせください。

目次

基礎断熱のメリット・デメリット

こんにちは〜☆彡R+house高岡のスタッフブログにお越しいただきありがとうございます!今回のブログのテーマは「基礎断熱のメリット・デメリット」です。

まず、基礎断熱とは基礎断熱は床下も室内のものとして考える構造です。

床断熱の場合は床面で断熱材や空気層と縁を切る必要があるので、床梁の間に垂木をかけ断熱材を入れ、気密テープを貼ります。そのため施工業者によってムラが出ることが多く気密性能も下がってしまうリスクがあるため、エアコンを使用してもC値が低いとその効率も下がってしまう可能性があります。それと比べて基礎断熱の場合は基礎面と柱の間に基礎パッキン(収縮性のあるシール)を貼り付けるだけで施工ができるという利点があります。また、断熱材がシロアリに食われるという事例もあるが断熱材も内張りであるため、シロアリに食われる可能性を低下できます。
並んだ住宅のイラスト

●メリット●

・施工がしやすいため気密性能が向上 ・底冷え防止 ・水道管の凍結防止

・気密性能の向上

 基礎断熱は基礎と土台の隙間を厚く伸縮性のあるテープで埋めることで簡単に気密を確保しているため、床断熱のように床組と断熱材の隙間を一つ一つ気密テープなどで処理する必要がない。そのため、業者によって施工ムラができないので安定した気密性を取ることが出来る。

・底冷え防止

 基礎内(床下)を内部とする工法なので基礎の中も室内と同様に換気を行うため、冬場に地面から冷えが来て床も冷えてくるといったことが起きなくなる。足先から冷えてくるといったことが減るので冷え性の方には良い。

・水道管の凍結防止

 基礎内が冷えにくいので水道管凍結のリスクが少ない。配管は基本的に基礎内を通ってくるため床断熱の場合、極端に冷え込んだ時に水道管が凍結し水道が使用できなくなる可能性がある。また、凍結し破裂する可能性もある。そのリスクは減らすことが出来る。
並んだ住宅のイラスト

●デメリット●

・シロアリのリスク ・完成後1~2年のカビリスク

・シロアリのリスク

 断熱材の中に蟻道を作ることがある。実例もあり、また外から見てもわかりにくく発見が遅れることもある。

 対策:断熱材を内張りでリスクを減らす。シロアリは外からくることしかないので断熱材を外側に使わないことが一番の対策。

・完成後のカビ

 基礎を通気にしないので風が通り抜けることがないため、床断熱と比べて湿気がこもりやすい。新築してから数年間はコンクリートから水分が出続けるので湿気が発生しやすい

 対策:施工中に水抜き、清掃の徹底を行いこもる湿気の発生源を減らす。 床下も換気システムで空気を基礎まで回すため、空気が篭ることがない

いかがでしたでしょうか?今回も最後までお読みいただきありがとうございました〜☆彡
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