R+house高岡が断熱性能にこだわる理由
昨今、光熱費の高騰による家計の圧迫や、異常気象による災害など様々な要因で日々の暮らしが左右されることが多くなっております。快適、節約・我慢をせずに光熱費を気にしない生活、省エネな暮らしを提供したいという想いからR+house高岡(塩谷建設)は断熱性能にこだわっております。
R+house高岡では、「健康で快適な暮らし」を見据えた家づくりを行っております。
高岡市や富山市など富山県の気候
弊社がある富山県高岡市や富山市・射水市などの地域では、日本海側気候に属し、冬季の冬型の季節風による降雪がみられる豪雪地帯であるのが特徴です。降雪が加わるので、日本でも指折りの降水量が多い地域でもあります。
また、 風は、一年を通して南からの風が強く吹いており、台風や発達した低気圧が日本海を通過する際には、顕著なフェ-ン現象がみられます。
このように、1年の中で暑さや寒さを繰り返す富山県では、断熱性能を高めることが過ごしやすい住まいをつくる「カギ」となります。
エアコン1台で快適空間ができるほどの断熱性能
R+house高岡のUA値は0.4台!(最高値:0.36)
断熱性能を示す断熱等級(UA値)という指標があります。UA値とは断熱性能を表す指標で、値が低いほど断熱性能が高いと言えます。
R+house高岡のUA値は0.4台です。最高値は0.36。
建物の断熱基準の数値は地域によって異なります。
富山県はエリア地域区分が「5地域」に該当します。
建築地の地域区分と実際のUA値の比較で断熱レベルを図ります。図より、値がゼロに近ければ高断熱ということが言えますので、R+house高岡はZEHの基準をはるかに上回る断熱性能だということが分かります。
「断熱等級6~7」が標準仕様
UA値をもとに、断熱性が高い方から断熱性能等級7~1が定められています。 最高水準の等級6〜7が、R+house高岡(塩谷建設)の標準です。標準仕様で上位等級を狙うことが可能です。
一次エネルギー消費量は「最高等級6」・長期優良住宅を実現
R+house高岡は長期優良住宅が標準仕様です。
一次エネルギー消費量は最高等級6の長期優良住宅認定基準を上回る高性能な住宅を提供しています。
標準仕様で最高等級を狙うことができます。
※プランによって異なります。
オーナー様からは、「夏はエアコン1台で過ごせている、電気代が安かった」とお言葉をいただいたこともあります。(平屋+太陽光ありの場合)
R+house高岡の家は断熱性能に優れているため、まるで魔法瓶のように暖めた空気や冷やした空気を逃さない、そしてその快適な温度を保ち、長続きさせます。
このように、R+house高岡は光熱費を削減し、1年中快適に、そして健康に過ごすことができる住まいを提供しております。
高断熱はお財布にもカラダにもやさしい
下図から、断熱を上げれば上げるほど、暖房費が削減されていることが分かると思います。
断熱性能を上げれば、電気代の削減と快適さの両方を手に入れることができますので、一石二鳥と言えます。
断熱性能を高めるための仕様のこだわり
R+house高岡では高断熱を実現するために部材や建材、そして設計にもこだわっております。
フェノールフォーム
R+house高岡が採用する断熱材は、「フェノールフォーム」。
発泡プラスチック系に分類され、熱や火に強く、水分や湿気にも強いのが特長です。
非常に優秀な断熱材として近年注目が集まっています。
※商品によって断熱材の厚さ、工法が異なります。
>>各断熱材の違いはこちらのブログをご覧ください。*R+house仕様の場合*
*SHIOTANI’S BRAND仕様の場合*
ネオマフォーム(フェノールフォーム)の上位ランクであるネオマゼウスも使用。
フェノールフォームは他の断熱材よりも非常に優れた断熱性能を数値で実証しています。
下図より、熱伝導率が低いほど熱を通しにくく、断熱材としての性能が"良い"ことが分かります。
【熱伝導率】
・フェノールフォーム:0.020 W/(m・K)
・硬質ウレタンフォーム:0.024 W/(m・K)
・ポリスチレンフォーム:0.028 W/(m・K)
・グラスウール:0.030~0.050 W/(m・K)
フェノールフォームは透湿性が低いため、外部・内部の温度差の影響を受けにくいです。断熱材が湿気を含んでカビを誘発し、正常な断熱性能が保てないなどということはありません。
万が一、外壁内に入り込んだ湿気は、湿気を通しやすい構造用スターウッドが外気を通気層へ送り出し、湿気を逃すことにより、内部結露が発生しにくいです。
寒さの厳しい富山県高岡市や富山市などでは湿気が多いので、内部結露を心配される方には好評な断熱材です。
SHIOTANI’S BRANDも同様にフェノールフォームの特性を考えると、断熱材が湿気を含む内部結露は発生しにくいです。
基礎内断熱
R+house高岡の基礎は不同沈下がしにくい、シロアリが入りにくい、湿気が入りにくい特徴をもつ「ベタ基礎工法」です。
建物を支える基礎部分は熱を通しやすい性質をもちます。寒さの原因となる冷気が基礎部分に伝わることで、冬の厳しい寒さは床下からもやってきます。そのため、床下空間も室内空間と同様な安定した温度になるように基礎断熱を行います。基礎断熱は基礎からの冷気の出入りを防ぐことができるので、床下に断熱材を入れる床断熱に比べて、高気密高断熱の家をつくるには最適な施工法です。床暖房を採用する必要がないので、省エネにもつながります。
▶断熱施工法についてのブログはこちら
窓:YKKAPの樹脂サッシが標準仕様
富山県に本社をもつYKKAPさんのAPW330が標準仕様。
ガラスはLow-e複合ガラス(アルゴンガス入り)。
開口部の大きさによりトリプルガラスへの変更も可能です。
お客様のご要望に合わせて窓をご提案いたします。
パッシブデザインで快適な室内環境をつくる
R+house高岡では、太陽の光や風など自然がもっているエネルギーを利用した、パッシブデザインを取り入れております。
夏の暑い光は庇で遮り、冬の光は家の奥まで取り込めるように自然環境を読んだ間取りをご提案します。
パッシブデザインは省エネと快適さの両立が実現します。
>>パッシブデザインについてのページを見る
富山県高岡市周辺で高断熱な新築住宅を検討されている方へ
ここまでR+house高岡の換気性能について紹介しました。
寒さが厳しい豪雪地帯の富山県では断熱性能は特に大切な部分です。
家づくりを考え始めた頃は、イニシャルコストばかりを気にしてしまいがちですが、何十年と付き合っていく住まい。私たちは、ランニングコストを意識した家づくりを行うことの方が最優先だと考えます。夏は涼しく、冬は暖かい住まいをご希望の方は、一度、R+house高岡にご相談ください。
R+house高岡では、完成見学会や家づくりに関する勉強会、個別相談会など様々なイベントを開催しています。家づくりの第一歩としてお気軽にご参加・ご来場をお待ちしております!
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