家づくりに大切な予算の考え方について、あとから変えられる部分と変えられない部分に分けてご説明させていただきます。
変えられる部分
→設備等は入れ替えが容易にできる
・キッチン、ユニットバスなど水まわり品
・太陽光パネル、蓄電池など創エネ、畜エネ設備
変えられない、変えにくい部分
→ 完成して見えなくなる部分は入れ替えが難しく、費用がかかる
・住宅本体の性能 窓、基礎、断熱材など
・間取り
まとめ
変えられる部分として、キッチン、ユニットバスなど水まわり品や太陽光パネル、蓄電池などの創エネ、畜エネ設備は寿命が10~20年がほとんどですので最初に良いものを採用しても寿命が来れば、使えなくなり交換する必要が出てきます。
それに対して、変えられない・変えにくい部分として、住宅本体の性能を決める窓やその位置、基礎、断熱材などが重要になります。最初に費用がかかりますが、高性能な部材で家を建てておけば一年を通じて快適に過ごすことができ、光熱費等のランニングコストも品質の良くないものに比べて抑えられることが期待できます。
また、間取りに代表される設計も重要な要素になります。住んでみてから西日がきつい、リビングの向きを変えたいと後悔してもなかなか簡単に間取りを変えることはできません。優秀な設計士に依頼してその土地にあった配置を提案してもらうことが重要になってきます。
注文住宅をお考えの方はぜひこの部分を頭に入れながら賢く家づくりを行っていただけたらと思います。
いかがでしたでしょうか。家づくりのご相談、お気軽にお問い合わせください♪今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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