建築先延ばしのリスク
R+house高岡のスタッフブログにご訪問いただきありがとうございます。
今回のブログのテーマは「建設先延ばしのリスク」です。
お客様からよく言われることがあります。「家づくりは今は考えていません。今は忙しいので5年後くらいに建てれたらいいかな」
これについての答えは → 今すぐ検討を始めてください。
先延ばしにすると、以下の3点のリスクがあります。
・金利上昇のリスク ・物価上昇のリスク ・健康状態のリスク
金利上昇のリスク→ハイヤーFPにて説明
「現在の住宅ローン金利は 変動金利型・固定金利選択型・固定金利型」
●変動金利型 → 金利は低いが、定期的(半年ごとが多い)に金利の見直しがある
●固定金利選択型 → 3年、5年など一定期間の金利を固定する
●固定金利型 → 金利がすべて固定だが、金利は一番高い
※変動金利型<固定金利選択型<固定金利型で金利が高い
(上の図を見ながら)変動金利型を見ると、20年以上前と比べて、低い水準にあると分かります。固定期間選択型(3年)は、登場した当初より金利水準が上がっていると言えるでしょう。固定期間選択型(10年)は、3年タイプより少し遅れて登場し、上昇しながらも横ばいの金利水準を保っています。今後の金利水準はこのままで推移すると言われていますが、景気回復が予想を上回る強さで進めば、米国で金利が上昇して日本の長期金利も影響を受ける可能性もあり、住宅ローン上昇の可能性もあります。→早めにご検討を!
(上の図を見ながら)変動金利型を見ると、20年以上前と比べて、低い水準にあると分かります。固定期間選択型(3年)は、登場した当初より金利水準が上がっていると言えるでしょう。固定期間選択型(10年)は、3年タイプより少し遅れて登場し、上昇しながらも横ばいの金利水準を保っています。今後の金利水準はこのままで推移すると言われていますが、景気回復が予想を上回る強さで進めば、米国で金利が上昇して日本の長期金利も影響を受ける可能性もあり、住宅ローン上昇の可能性もあります。→早めにご検討を!
物価上昇のリスク
住宅価格も年々上昇してきています。新型コロナウィルスの影響による「ウッドショック」という言葉を耳にされた方もいらっしゃると思いますが、実はその前から住宅価格はどんどん上昇してきています。上のグラフを元に直近の20年間を比べてみると例えば、1997年に2,000万円で建てた住宅を2017年に同じ仕様で建てた場合、約2,160万円かかることになります。今後も建築資材や職人不足等の影響で工事費が上昇するリスクがありますので早めに検討をお願いいたします。
健康状態のリスク
健康状態のリスクは一言でいうと団信(団体信用生命保険)に入れないリスクがあるということです。団信とは、簡単にいうと生命保険の一種です。住宅ローンの名義人(契約者・返済義務のある人)が万が一死亡した場合、ローン残額と団信(死亡保険)が相殺され、残りの債務が消滅するという仕組みです。年を重ねるにつれ、運動不足等で健康状態も悪化する場合が多いため、健康なうちに住宅ローンに入らないと先延ばしにしたことで病気になり、住宅ローンを利用できないことにもなるので注意が必要です。まとめにいきましょう。
まとめ
・金利上昇のリスク ・物価上昇のリスク ・健康状態のリスク
それぞれのリスクを踏まえた上でかしこく家づくりを進めていきましょう。家づくり個別相談会を随時承っております。お気軽にお問い合わせください♪今回も最後までお読みいただきありがとうございました!